戦闘について教えられるほどの腕はないのですが
先日、友人からの要望もあって戦闘について書いてみることにしました。
題して
橘道場まず第1回目は戦闘の基礎から。
マビノギの戦闘システムは実によく出来ていると思うのですが
「これだけ覚えれば戦えるかなー?」という部分だけをまとめていきます。
ちなみにこの橘道場。
弓使いがまとめる近接戦闘となります。
自分の戦闘スタイル主体で書いていきますので
「もっと効率いい方法あるだろw」
「そこはスキル育てないとムリだろwww」
といったツッコミはカンベンして下さい_| ̄|○
◆まずはスキルを覚えよう必要なスキル。ランクはFで充分です。
()内は自分が使う略称です。
人によって呼び方は違うと思います。
【近接スキル】アタック(アタ)
スマッシュ(スマ)
ディフェンス(DF)
カウンターアタック(カウンタ)
ウインドミル(ミル)
【魔法スキル】アイスボルト(IB)
ファイアボルト(FB)
【遠距離スキル】レンジアタック(レンジ)
マグナムショット(マグ)
まずは上記のスキルを取得しておいて下さい。
スキルをショートカットに登録する事をお忘れなく。
個人的には、
魔法とカウンターは近い位置に設置するといいかもですね。
キャラクターが育つまでは魔法とカウンターを主に使用します。
これは「ボルトカウンター」という戦法がメインとなる為です。
◆戦闘の基本・ボルトカウンターボルトカウンターとは魔法とカウンタースキルを使用して戦う戦法の事です。
具体的に説明すると以下のようになります。
ボルト魔法(IBかFB)で攻撃
↓
敵がこちらをターゲットし攻撃してくる
↓
カウンターで迎撃する
↓
吹っ飛ばしている間に再びボルト魔法を詠唱
↓
敵が起き上がったらボルト魔法で攻撃
↓
再びカウンターで迎撃する…
上記の繰り返しによって行う戦法をボルトカウンターと呼びます。
実際にゲーム上で試したほうがわかりやすいですw
アイスボルトとカウンターで行う場合は
「アイスボルトカウンター(IBC)」
ファイアボルトとカウンターで行う場合は
「ファイアボルトカウンター(FBC)」
大抵はこのような呼び名がついていると思います。
また、IBとFBを使い分ける点はスキルの特徴にあります。
それぞれの特徴は以下のとおり。
IB=最大5個まで貯める事ができる。詠唱速度が早い。
FB=相手を強制的にダウンさせることが出来る。
この特徴が、大きなカギとなります。
IBCの場合、先手を取って攻撃する時(相手が!か!!を出していない状態)は
2発のIBをチャージして2発打ち込めば、敵が必ずこちらへ攻撃してきます。
IBを2発当てることで、不思議な事に
敵は必ずアタックで攻撃してくるので
IBCはこれを利用して戦います。
一度敵が!!を出したら、次回からIBは一度でOKです。
まずは、敵と適切な距離を取ります。
近すぎるとカウンタが間に合わずに失敗する恐れがあるので注意。
① IB2チャージ
② 2発撃ち込む
③ カウンタ待機
④ 敵が吹っ飛んだらIB1チャージ
⑤ 1発撃ち込む
⑥ ③~⑤を倒すまで繰り返しこの流れを失敗しないで出来るようになるまで練習してみて下さい。
大抵の敵はIBCで戦う事ができるはずです。
おっと、一つ大事な注意がありました。
IBを打ち込んだ際にクリティカルヒットした場合。弓や魔法などの遠距離攻撃ができる敵はアタックを仕掛けてこない場合があります。
この時はあせらずに、もう一度IBをすぐに打ち込めば大丈夫です。
難しく感じるかもですが、単にスキルを交互に使うだけです。
おまけでIBクリ発動時はもう一度IB,これだけですw
「なんだ、IBC出きれば死なないじゃないか!」こう思っていた時期が俺にもありました…_| ̄|○
IBCは戦闘を完全にパターン化して行う事ができるので
実に便利なのですが、最大の弱点があります。
それは
マナリフレクター(MR)というもの。
MR能力を持っている敵は、IBを撃ち込んでも怯むことなく向かってきます。
怯まずに攻撃してくるという事は、カウンタ発動が間に合わずに殴られます…
ここで使い分けるのがIBをFBと置き換えたFBC。
ただし、IBCとはちょっと違うので注意が必要です。
FBの場合、強制的に敵がダウンするという特徴を活かして
MR持ちの敵でも強制的にダウンさせる事が出来ます。
ただし、IBCと違ってすぐにアタックで向かって来るとは限らないのです。
ここで辛抱強くアタックやスマッシュで敵が殴りかかってくるのを
待つのもいいのですが…いかんせん、時間がかかる恐れがあります。
カウンタ待機中はスタミナがどんどん減ってしまうので
これはあまり望ましくありません。
ですので、FBCの最中は敵の使用するスキルに気を配ります。
ゲーム内で習うはずですので、ここでは簡潔に。
・敵が光らずに走ってきた=アタ
・敵が光って走ってきた=スマ
・敵が光って歩き出した=DF
・敵が光って動かない=カウンタorミル
これを覚えてしまえばおおよそ敵が使用したスキルがわかるはずです。
中にはフェイントをかけて来る敵もいるので注意は必要なのですが…
それはまた別の機会に。
さて、スキルを見破る事さえ出きれば積極的に攻撃をする事が出来ます。
敵が向かってきたのならばアタorスマ確定。そのままカウンタ待機でOKです。
敵が歩き始めたのならDF。すぐにカウンタを解除してスマを狙いましょう。
ダメージを稼ぐ大チャンスとも言えます。
敵がその場から動かない時はカウンタかミル。FBで再び吹っ飛ばして、再び様子を見ましょう。
FBCは敵の行動を読みつつ状況に応じてスキルを変えて戦う臨機応変な戦術です。
IBCのようにパターン化は出来ないですが
ボスクラスのMR持ちの敵と戦っても無傷で倒す事が可能です。
IBCがマスター出来たら、FBCとスキル読みを練習してみて下さい。
◆魔法や弓を使う相手と戦うにはIBCの所で少し触れましたが、魔法や弓などの遠距離攻撃は実に厄介です。
しかし総じて遠距離攻撃には「溜め時間」があるので
そこをうまくつけば、何とかなったりします。
IBCが有効な敵の場合はクリ発動にのみ注意すればいいのですが
FBCではそうもいきません。
FB→カウンタ待機の時に結構な確率で遠距離攻撃を使われるためです。
まずは弓の場合の対処方法。
間違っても殴りかかってはいけません。弓という武器は照準に時間がかかるのですが
敵との距離が近ければ近い程、その時間は早くなります。
では、どうすればいいか。
近いと早いなら、後ろに下がればいいのです。
敵との距離にもよりますが、一定距離離れれば射程外になる事がほとんどです。
敵と距離が取れるだけ下がったら、FBチャージ。
これを繰り返せば問題ないはずです。
次に魔法を使う敵の対処方法。
こちらは弓よりも厄介です。
相手との距離によって対処方法が異なるので、要練習です。
①相手が遠くで魔法を詠唱した。遠く=魔法の射程外ほどの距離で考えて下さい。
この場合は魔法で攻撃してくる敵を迎撃すればいいので
詠唱が始まったと同時にすばやくFBを詠唱すれば間に合うかもしれません。
距離とFB詠唱のタイミングにもよりますがほぼ相手の魔法を潰せます。
もしも詠唱開始が遅れてしまった場合は次を参考に…。
②敵が中距離で魔法を詠唱した。中距離=こちらのアタックで殴りかかるよりも相手の魔法詠唱が早いくらいの距離。
この場合はすぐに逃げて下さい。敵の移動速度が自分と同じ速度までならば
一定距離を保つことで逃げ続ける事が出来るはずです。
逃げる際にはダンジョン内ならば部屋を壁沿いに走る感じでいけば
距離を詰められる事なく逃げれると思います。
しばらくすると魔法を解除する事があるので、その瞬間にFB。
③相手が近距離で魔法を詠唱した。近距離=すぐに殴れるような距離ですね。
この場合はアタックで魔法を潰す事ができるので殴りかかってFBで。
もし敵がヘビースタンダー(HS)を所持している場合は
1回殴って、ミルで。ちょっと練習が必要かもしれないのです。
しかも使用している武器によっては、ミルが間に合わない事も…
両手剣なんかは比較的安定すると思いますが
3打武器などを使っている場合は注意です。
話がそれましたが…
1打+ミルで吹き飛ばせたらすぐに距離をとります。
敵が追いかけてきたら再びミル、間に合えばカウンタ。
敵がスキルを使用したら状況に応じてスマかFBを撃ち込みましょう。
後はFBCの流れに戻せればOKです。
④魔法を食らってしまったら…上記3つの対処方法で、大抵は対処できると思うのですが
距離感を誤ったり、スキル入力ミスなども想定できます。
実際に、自分がしょっちゅうミスしてますので…w
で、もしも敵の魔法を阻止できなかった場合の対処方法です。
デッドリーになってでもいいので生き残ることができたなら
すぐにカウンタ待機。連打してればOKです。
相手が再び魔法を詠唱した場合は距離に応じて対応。
ここでデッドリー状態で、なおかつ再びミスしてしまったら…諦めましょうw
敵が離れるのを待って、仕切り直しをするのがオススメです。
ちなみに、魔法の対処方法ですが。
ゴーレムやオーガなどの持つ「ストンプ」スキルにも相当します。
地面を殴って攻撃してくるヤツですね。地震攻撃みたいなヤツ。
あっちのが難易度は高いかも…(´・ω・`)
◆戦闘とは、倒す事だけではないここまでにまとめた2つのボルトカウンターをマスターできれば
大抵のダンジョンは未転生でスキルのランクが低くてもクリアできるはずです。
失敗をなくす為には、とにかく練習しておくのがいいですね。
ソロで攻略する際に、ミスを減らす為というのもそうですが
PTでダンジョンを攻略する時などでは
敵を倒す事よりも敵を抑える事が大事だったりします。ダンジョンの難易度が上がるにつれて、複数の敵に狙われる事も増えてきますので。
「いかに自分が敵を受け持つことが出来るか」
これで実力以上のダンジョンをクリアする事も可能になったりします。
IBC・FBCができれば、少なくとも1匹は自分が受け持つことが出来ますしね。
「自分は弱いから…」
「スキルが育っていないから…」
スキルが育てば確かに有利に戦闘はできます。
しかし、いくらスキルのランクが高くても。
どれだけ大ダメージが出せたとしても。
それを「強さ」と捉えるのは間違ってる思ってます。
なぜならば、マビノギではキャラクターのスキルが強さではありませんから。
プレイヤーの腕…プレイヤースキルが一番の武器になります。
ランクがFのスキルでも、使い方一つなのです。
さて、次回はそんなプレイヤースキルの一つとも言える
「位置取り」について書いてみたいと思います。
(´-`).。oO(文字ばっかで見づらいのはわかってるんだぜ…)
それでは、今回はこの辺で。
( ´_ゝ`)ノ バイバイ。
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